配達担当者、郵便物1600通を自宅に隠匿−石狩郵便局  2003/01/22  北海道新聞

札幌中央郵便局から郵便物の集配委託契約を受託し、石狩郵便局(石狩市花川北三ノ二)に配属されていた石狩市内の男性(23)が、年賀状を含む普通郵便物千六百二十七通を配達せずに自宅に隠していたことが、二十二日までに分かった。道郵政監察局は郵便物隠匿の疑いで、男性を近く書類送検する。

 同監察局によると、男性は昨年十一月、約四カ月間の契約で石狩市花川南五ノ四、同五ノ五、同六ノ四、同六ノ五の約八百世帯の配達を受け持った。一日当たりの配達枚数は平均七百枚だったが、終業時間の午後四時二十分までに配達しきれなかった郵便物を、自宅の車庫に隠していたという。

 男性は「暗くて寒くなり、帰りが遅くなるのが嫌だった」と供述しているという。同郵便局は男性との契約を十八日付で解除した。

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